学研の科学が休刊するというニュースを聞いて、暗い気持ちになったのは僕だけでしょうか?
小学生の頃、本屋さんがわざわざ学校までやってきて、体育館で購入者に配布していたという時代を過ごしてきた自分にとっては、正直信じられないニュースです。
僕が通っていた小学校では、なんとなく科学か学習を買うのが当たり前みたいな雰囲気があったので、僕も当然のように科学を買っていました。(なんとなく学習は欲しくなかったけど...^^;)
まぁ、ほとんどおまけ目当てという感じではありましたけど、それでも科学という単語への憧れのようなものは確かに存在していて、その後いわゆる理系に進んだのもこの『科学』の影響は決して小さくなかったと思います。
これに関しては、親から与えられた記憶はなく、自分から「読みたい!」とはっきり意思表示をした記憶があります。それほど余裕があったわけでないでしょうが、買い与えてくれたことには今更ながら感謝感謝です。
逆に、今の子供達はいったい何に興味を持っているんだろうかと、心配になってもきます。親があれこれ与えすぎているのでしょうか?その中に『科学』は入らないのか....?
昨今、子供の理科離れのニュースが繰り返されています。それはとりもなおさず日本人の科学離れであり、その少ない接点であったと思われる『科学』が休刊してしまうことは、今後の日本人の形成に大きな影響があるような気がしてなりません。
もしかしたら、科学が魔法になろうとしているのかもしれませんね。
「科学など知らなくても、便利に生活できてるじゃないか」、という意見もあるでしょうが、私が心配しているのは「科学的思考」の訓練が行われなくなることです。
一時期流行った「綺麗な言葉をかけると綺麗な結晶ができる」的な、どう考えてもアホか?という話が本当だと信じられてしまう世の中に、ならないといいなぁ.....
え?もう手遅れ?
#まぁ、だいたい小学校の先生がすでに分かってないからこんな話がひろまっちまうんだろうけどさ....
以上、娘にはちゃんとした考え方だけは伝えたいと思う一児の父の戯言でした。
Posted by myan at 2009年12月13日 23:34 | TrackBack